個人的なファイルを共有する
ホームフォルダーにある公開フォルダーに、ネットワーク上の他のコンピューターからアクセスすることを許可することができます。他のユーザーがフォルダーの内容にアクセスできるように、パーソナルファイル共有を設定します。
パーソナルファイル共有を利用するには、gnome-user-share パッケージをインストールしておく必要があります。gnome-user-share をインストールすると WebDAV によるファイル共有が利用できるようになります。
アクティビティ画面を開き、Sharing または共有と入力します。
共有をクリックして設定パネルを開きます。
-
共有がオフになっている場合は、タイトルバーのスイッチをオンに切り替えます。
コンピューター名の下にあるテキストが編集可能な場合は、ネットワーク上に表示されるコンピューター名を変更できます。
ファイル共有を選択します。
-
タイトルバーのスイッチをオンにしてパーソナルファイル共有を有効にします。これは、現在のネットワーク上の他の人々が、あなたのコンピューターの公開フォルダーにあるファイルにアクセスできるようになることを意味します。
ネットワーク上の他のコンピューターから公開フォルダーにアクセスできる URI が表示されます。
セキュリティ
- パスワードを要求する
-
誰かがあなたの公開フォルダーにアクセスした際にパスワードの入力を要求したい場合は、パスワードを要求するのスイッチをオンに切り替えます。このオプションを使用しない場合、誰でもあなたの公開フォルダーへの閲覧を試みることができるようになります。
このオプションはデフォルトで無効となっていますが、有効化して安全なパスワードを設定することを推奨します。
ネットワーク
ネットワークセクションには現在接続しているネットワークの一覧が表示されます。それぞれの横にあるオン/オフボタンを使用して、ファイルを共有する場所を選択します。