VPN へ接続する
VPN (Virtual Private Network) とはインターネット経由でローカルのネットワークに接続する方法です。例えば、出張中に勤務先のローカルネットワークに接続したいとします。どこか (ホテルなど) でインターネット接続を見つけたとして、勤務先の VPN に接続します。実際にはホテルのインターネット接続を経由していながら、まるで勤務先のネットワークに直接、接続しているように接続することができます。VPN 接続は通常、ログインしていないユーザーによるローカルネットワークへのアクセスを防ぐため暗号化されます。
VPN にはいくつか異なる種類があります。接続する VPN の種類によっては追加ソフトウェアを別途インストールしなければならないことがあります。VPN 担当者に接続の詳細を問い合わせ、必要な VPN クライアントを確認します。次に、ソフトウェアインストーラーアプリケーションを起動し、目的の VPN 用の NetworkManager パッケージを検索し、(見つかれば) インストールします。
お使いの VPN 用の NetworkManager パッケージがない場合、VPN ソフトウェアの提供会社のクライアントソフトウェアをダウンロードしてインストールしなければならないでしょう。正しく設定するには別の手順に従ってください。
必要な作業を完了したら VPN 接続の設定を行います。
アクティビティ画面を開き、network またはネットワークと入力します。
ネットワークをクリックして設定パネルを開きます。
VPN の右にある + ボタンをクリックし、新しい VPN を追加します。
VPN 接続の種類を選択します。
VPN 接続の詳細を埋めたら、追加を押します。
VPN の設定を完了したら、トップバー右端のシステムメニューを開き、VPN オフをクリックして接続を選択します。接続を確立させる前にパスワードを入力する必要があります。接続に成功すると、トップバーに錠前の形を模したアイコンが表示されます。
うまくいけば VPN に接続されます。接続できない場合、入力した VPN 設定を再確認してください。これは接続を作成する際に使用したネットワークパネルから行うことができます。リストから VPN 接続を選択し、 ボタンを押して設定を確認します。
VPN を切断する場合は、トップバーのシステムメニューをクリックし、VPN 接続名の下の切断をクリックします。