最終更新 : 2020年6月9日 (更新履歴)

Ubuntu 18.04 LTSをインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト

Ubuntu 20.04用のページの作成を開始しました。

  1. 初めてログインした際の一番最初の設定
  2. 更新を確認する
  3. ソフトウェアのダウンロード元を変更する
  4. 自動アップデートを無効化する
  5. アプリの未訳部分を日本語化する
  6. 日本語を入力できるようにする
  7. ビデオカードのドライバーをインストールする Radeon編
  8. ビデオカードのドライバーをインストールする GeForce編
  9. ファイアーウォールを有効にする
  10. Dockのサイズと表示位置を変更する
  11. ディスプレイの電源が自動的にオフにならないようにする
  12. 画面が自動的にロックされないようにする
  13. DockのAmazonを削除する
  14. Dockのヘルプを削除する
  15. トップバーの時計の ∶ の幅を狭くする
  16. Firefoxでカラー絵文字を表示できるようにする
  17. 文字がはみ出るバグに対応する
  18. Firefoxの設定を変更する
  19. テキストエディターの設定を変更する
  20. コーデック等をまとめてインストールする
  21. Flashプラグインをインストールする
  22. Japanese Teamのパッケージリポジトリを追加する
  23. Mozc (日本語入力ソフト) をアップグレードする
  24. LibreOfficeをアップグレードする
  25. ワークスペースの数を固定する
  26. 時刻の表示を変更する
  27. タイトルバーのボタンを左側に移動させる
  28. ウィンドウが自動的に最大化しないようにする
  29. Alt + Tabを現在のワークスペース限定にする
  30. Alt + Tabをウィンドウ切り替えに変更する
  31. GNOME Shell拡張機能をインストールできるようにする
  32. Alt + Tabのポップアップが表示されるまでの間を無くす
  33. トップバーの時計を右側に移動させる
  34. 画面中央上部に表示されるポップアップ通知を右上や右下に移動させる
  35. トップバーのアイコンの間隔を狭くする
  36. トップバーからホームフォルダーなどにアクセスできるようにする
  37. トップバーからゴミ箱にアクセスできるようにする
  38. トップバーからデスクトップを表示できるようにする
  39. トップバーからワークスペースを切り替えられるようにする
  40. ワークスペース切り替え時のポップアップを非表示にする
  41. Dockをトップバーに統合する
  42. 体感速度を向上させる
  43. アニメーションを無効にする
  44. Firefoxのスクロールバーを太くする
  45. 新しいテーマに変更する
  46. CapsLockキーを押すと日本語入力が有効になるのを無効化する
  47. CapsLockキーを押しただけでCapsLockがオンになるのを無効化する
  48. 日本語入力切り替え時にトップバーのアイコンが動く現象に対応する
  49. 日本語入力用の辞書を追加する
  50. HDDを追加する
  51. HDDのロード/アンロードサイクル回数を抑制する
  52. 天気を表示する
  53. 『デスクトップ』『音楽』などの日本語フォルダー名を英語表記にする
  54. ppaを追加する
  55. 右クリックメニューから空のドキュメントを作成できるようにする
  56. シャットダウンに時間がかかる事がある現象を何とかする
  57. マルチブート環境や仮想マシン上のWindowsの時計がズレるのを防ぐ
  58. 時刻合わせの設定を変更する
  59. updatedbを無効化する
  60. ファイル (ファイルマネージャー) のアドレスバーをテキスト形式にする
  61. ショートカットキーを変更する
  62. フォルダーを共有する
  63. 起動するOSの順番を変更する
  64. フォントを追加する
  65. フォントを変更する
  66. サウンドデバイスを設定する
  67. 音量をログイン時に調節する

メディアプレイヤー

音楽ファイル編集

画像ビューアー

画像編集

Webブラウザー関連

PDFビューアー

テキスト関連

システムクリーナー

設定ツール

ユーティリティ

システムモニター

パッケージ管理

未分類

初めに

このページについて

このページは、Ubuntu Desktop 18.04に関する設定や日本語化、アプリケーションのインストール方法などをまとめたページです。

本文中のこのようになっている部分はメニューやメニューパスを表し、このようになっている部分はフォルダー名やフォルダーパスを、このようになっている部分はショートカットキー (キーボードショートカット) を表します。

以下はコマンドなど、端末に入力する内容を表します。

ここにコマンドを書く。

以下は引用を表します。

設定ファイルの内容や、コマンドの実行結果などをここに書く。
設定ファイルの内容などをここに書く。

このページのデザインについて

以下のサイトのCSSを参考にしました。


用語集

LTS

長期サポート版のこと。Long Term Supportの略。サポート期間は5年。

GNOME

1990年代から開発が続けられているデスクトップ環境。

GNOME Shell

GNOMEのユーザーインターフェース。

トップバー

画面上部に表示されるバー。

アクティビティ

画面左上に表示されているボタン。クリックすると、アプリケーションの検索やウィンドウ一覧の表示、ワークスペースの切り換えなどを行えます。

Ubuntu Dock

画面左側に表示されるランチャー兼タスクバー。

アプリケーションメニュー

アプリを起動するとアクティビティボタンの右側に表示されるメニュー。

インジケーター領域

アプリのインジケーターアイコンが表示される、画面右上の領域。Windowsのタスクトレイ/システムトレイに相当します。

ヘッダーバー

一部のアプリのウィンドウで、タイトルバーの代わりに表示される、ツールバーとタイトルバーが一体化したようなバー。

ファイル (ファイルマネージャー)

Windowsのエクスプローラーに相当するアプリケーション。アプリ名はNautilus

Ubuntuソフトウェア

アプリをインストールするためのアプリ。

≡ (ハンバーガーボタン/ハンバーガーメニュー)

いつの間にか色々なアプリで採用されているメニューボタン。クリックするとメニューが表示されます。表示が になっている場合もあります。

/

Windowsではパス区切り文字に \ (日本語版Windowsでは¥、英語版Windowsでは\) が用いられており、例えばC:¥といった風に表されますが、Ubuntuでは代わりに / が用いられます。

ホームフォルダー

ファイルマネージャーを起動した時に最初に表示される場所。Firefoxなどのアプリは、設定ファイルをホームフォルダー内の隠しフォルダーに保存するようになっています。

Ubuntuでは ~ はホームフォルダーを意味する場合があります。例えば~/ドキュメントという文字列は、ホームフォルダーにあるドキュメントフォルダーという意味になります。

隠しファイル/隠しフォルダー

ファイル名やフォルダ名の先頭に . を付けると非表示になります。表示するには、Dockの『ファイル』をクリックして起動し、ヘッダーバーの『≡』 > 隠しファイルを表示するをクリックしてチェックを入れます。

シンボリックリンク

Windowsのショートカットのようなもの。

ワークスペース

Windows 10のように、Ubuntuでも複数のデスクトップを用意することができます。アプリのウィンドウをたくさん開く場合に便利です。Ubuntu 18.04では、Windows 10や過去のUbuntuと違って縦にしか増やせません。

パッケージ (ソフトウェア・パッケージ)

アプリやライブラリ、ドキュメントなどを特定の方法で一纏めにしたファイルのことを、パッケージと呼びます。パッケージの形式は複数あり、Ubuntuではdeb形式が採用されています。ダブルクリックすることでインストールできます。

リポジトリ (パッケージリポジトリ)

ソフトウェア・パッケージを配布しているサーバー等のことをリポジトリ (レポジトリ) と呼びます。Ubuntuではリポジトリを追加することで、以下のようなことが可能になります。

  • 公式に用意されていない、新たなソフトのインストール。
  • ソフトを最新バージョンに更新。
  • ソフトを特殊なパッチを当てたバージョンに更新。

公式に用意されたリポジトリ以外のものを野良リポジトリと呼ぶことがあります。野良リポジトリの追加は自己責任であり、信用できない野良リポジトリは追加するべきではありません。野良リポジトリを追加すると、思わぬ不具合に遭遇する可能性があるので、注意が必要です。

また、野良リポジトリを追加した場合、Ubuntu自体をアップグレードする際に不具合が生じる可能性があります。

PPA

Personal Package Archivesの略。個人が作成したパッケージを利用できるサービスで、野良リポジトリに該当します。


設定時に使用するコマンド

GUIだけでも大抵の設定はできますが、コマンドを使った方が楽な場合や、コマンドでしか設定できない場合もあります。

コマンドの実行方法

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末 (Windowsで言う所のコマンドプロンプト) をクリックして起動し、コマンドをコピー&貼り付けるか、自分で入力してEnterキーを押します。

端末のショートカットキー
Ctrl + Shift + V 文字列の貼り付け (ペースト)。マウスでも貼り付けはできます。
Ctrl + C コマンドを強制終了します。
Ctrl + U 入力済みの文字列を消去して何も入力されていない状態にします。

基本的なコマンド

cd Folder_Name 現在位置を変更するコマンド。例えば『cd デスクトップ』と入力してEnterキーを押せばデスクトップが基点になります。cdはchange directoryの略。
cd .. 現在位置を一つ上のフォルダー (親フォルダー) に変更します。
cd cdとだけ入力して実行すると現在位置がホームフォルダーになります。何気に便利。
ls そのフォルダーに存在するファイル名とフォルダー名を表示します。
cp src dst srcをdstへコピーします。
mv src dst ファイルやフォルダー (src) をdstへ移動します。リネームにも使えます。
sudo Command_Name コマンドを管理者権限で実行します。実行毎にログインパスワード (自分のパスワード) の入力が必要です。ただし、一度実行した後、一定時間経過する前に再度sudoを使用した場合は、再入力の必要はありません。
sudo add-apt-repository ppa_Name ppaを追加します。
sudo apt update リポジトリの情報 (アプリ名の一覧やバージョン名など) を更新します。
sudo apt upgrade インストールされているアプリをアップグレードします。
sudo apt install Package_Name パッケージをインストールします。
sudo apt remove Package_Name パッケージをアンインストールします。

Tips

sudo使用時のパスワード入力について

コマンドの前にsudoを付けて実行するとパスワードを入力するように求められますが、そのままパスワードを入力しても、端末には何も表示されません。例えば、ログイン画面やWebブラウザーでは●や*が表示されますが、Ubuntuの端末ではパスワードを入力した際に何も表示しないようになっているので、気にせず正しいパスワードを入力してEnterキーを押せば、コマンドが実行されます。

入力補完

コマンドやパス、ファイル名などを途中まで入力した状態でTabキーを押すと残りの文字を補完します。毎回全て入力するのは面倒なので、この機能は積極的に利用します。

カレントフォルダー

. は単体だとカレントフォルダー (端末で作業を行う際の基点となる現在位置) を意味します。端末を起動した直後のカレントフォルダーは ~ です。カレントフォルダーの変更はcdコマンドで行います。カレントフォルダー以下にあるファイルやフォルダーに明示的にアクセスする場合は、パスの先頭に ./ を付けます。また、 .. は一つ上のフォルダー (親フォルダー) を意味します。

設定

初めてログインした際の一番最初の設定

Ubuntu 18.04から、初めてログインした際に初期セットアップウィンドウが表示されるようになったので、まずはその設定を行います。

Ubuntu の新機能と書かれたウィンドウが表示されるので、ヘッダーバーの「次へ」ボタンをクリックします。

Livepatchの設定

Ubuntu 18.04では、セキュリティパッチをインストールしてもUbuntuを再起動せずに済むCanonical Livepatchという機能を手軽に利用できるようになりました。ただし、この機能を利用するにはUbuntuシングルサインオンアカウントが必要です。

アカウントを持っている、またはアカウントを作成してLivepatchを利用する場合は「Livepatch をセットアップ…」ボタンをクリックします。

利用しない場合はヘッダーバーの「次へ」ボタンをクリックします。

情報送信の設定

Livepatchの次は、Ubuntu の改善を支援するという設定項目が表示されます。現在使用しているPC環境に関するデータをCanonicalに送るか否かの設定で、「Show the First Report」ボタンをクリックして送信される内容を確認した上で、Canonicalに協力してもいいと思う場合ははい、システム情報を Canonical に送信しますを、思わない場合はいいえ、送信しませんをクリックして選択し、ヘッダーバーの「次へ」ボタンをクリックします。

準備完了

ヘッダーバーの「完了」ボタンをクリックするとウィンドウが閉じます。

  • ちなみに、この初期セットアップウィンドウは ~/.config/gnome-initial-setup-done を削除すると再度表示されます。

更新を確認する

画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、更新した後、画面右上端のボタンをクリック、表示されたメニューの「電源」ボタンをクリックしてUbuntuを再起動します。


ソフトウェアのダウンロード元を変更する

Ubuntuはアップデートやアプリのダウンロードをjp.archive.ubuntu.com (富山大学) から行っていますが、何らかの理由でダウンロード元を変更したい場合は、画面左上の『アクティビティ』をクリック、softwareと入力、表示されたソフトウェアとアップデートをクリックして起動し、ダウンロード元:日本のサーバーをクリック、その他..をクリック、ftp.jaist.ac.jpftp.riken.jpなどを選択して「サーバーの選択」ボタンをクリック、パスワードを入力後、「閉じる」ボタンをクリック、「再読込」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

  • 利用できる日本のサーバーは以下の通りです。
    ・北陸先端科学技術大学院大学(ftp.jaist.ac.jp)
    ・理化学研究所(ftp.riken.jp)
    ・WIDEプロジェクト(ftp.tsukuba.wide.ad.jp)
    ・山形大学(linux.yz.yamagata-u.ac.jp)
    ・株式会社フェアーウェイ(mirror.fairway.ne.jp)
    ・株式会社アシスト(ubuntu-ashisuto.ubuntulinux.jp)

自動アップデートを無効化する

初期設定ではセキュリティアップデートを自動的にインストールするようになっているので、勝手にインストールされたくない場合は無効化します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、softwareと入力、表示されたソフトウェアとアップデートをクリックして起動し、「アップデート」タブをクリック、セキュリティアップデートがあるときダウンロードとインストールを自動的に行うからすぐに表示へ変更し、パスワードを入力後、「閉じる」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

unattended-upgradesが更新された場合の対応

この設定を行った後にunattended-upgradesが更新された場合、ソフトウェアの更新を実行すると、unattended-upgrades を設定していますというダイアログが表示されるので、パッケージメンテナのバージョンをインストールが選択されていることを確認した上で、ヘッダーバーの「Next」ボタンをクリックしてください。

また、アップデートの自動確認毎日からなしに変更されてしまう場合があるので、画面左上の『アクティビティ』をクリック、softwareと入力、表示されたソフトウェアとアップデートをクリックして起動し、「アップデート」タブをクリック、アップデートの自動確認なしになっていないことを確認してください。

関連

アプリの未訳部分を日本語化する

アプリの未翻訳部分を日本語化するためにppaを追加します。

GUIで追加する場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、アップグレードします。

コマンドで追加する場合

コマンドを使って追加する場合は、画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandと入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt upgrade

日本語訳が追加されるアプリ

以下のアプリの未訳部分が日本語化されます。

テキストエディター (gedit) / アーカイブマネージャー (file-roller) / ディスク (Disks) / 設定 (gnome-control-center) / 端末 (GNOME Terminal) / Ubuntuソフトウェア (GNOME Software) / Shotwell / ディスク使用量アナライザー (baobab) / 画像ビューアー (eog) / ドキュメントビューアー (evince) / GNOME Shell / カレンダー (GNOME Calendar) / オンラインアカウント (GNOME Online Accounts) / シンプルスキャン (Simple Scan) / Atril / Converseen / Dash to Panel (deb版) / FSLint / Furius ISO Mount / GNOME Clocks / GPaste / GShutdown / gufw / L3afpad / Meld / Nomacs / qpdfview / qshutdown / QtGain / system-monitor (deb版) / Ubuntu Cleaner

関連


日本語を入力できるようにする

初期設定では日本語入力ができず、ちょっとした設定の変更が必要となります。

Ubuntuをクリーンインストールした場合

  • Japanese Teamの日本語Remixでは、この設定は必要ありません。

画面右上あたりにあるja ▼をクリック、日本語 (Mozc)をクリックすれば半角/全角キーで日本語入力を切り替えられるようになります。

また、Super + スペースというショートカットキーで、jaMozcを切り替えることができます。

Ubuntuをアップグレードインストールした場合

Ubuntu 16.04からアップグレードした場合は以下を参考にします。


ビデオカードのドライバーをインストールする Radeon編

ビデオカードがAMDのRADEONの場合は、Ubuntuのデフォルトのグラフィックドライバーで問題なく動作するはずですが、AMD公式のドライバーをインストールしたい場合は、以下の公式サポートページからUbuntu用のドライバーをダウンロードできます。

インストール方法は以下のページなどを参考にします。


ビデオカードのドライバーをインストールする GeForce編

インストールする前に

まず以下のページでドライバーのバージョンを確認します。

ドライバーをインストールする前に、各バージョンのページにある製品サポートリストを見て、自分のパソコンのビデオカードに対応しているかどうかを確認しておきます。

また、以下の記事を読んでおくといいかもしれません。

前準備

より新しいドライバーをインストールしたい場合はppaを追加します。

GUIで追加する場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:graphics-drivers/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

コマンドで追加する場合

コマンドを使って追加する場合は、画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:graphics-drivers/ppa

sudo apt update

インストール方法

画面左上の『アクティビティ』をクリック、softwareと入力、表示されたソフトウェアとアップデートをクリックして起動し、「追加のドライバー」タブでドライバーをインストールします。

関連

ファイアーウォールを有効にする

初期設定ではファイアーウォールは有効になっていないので、気になる場合はGUIツールを使用して設定を変更します。


Dockのサイズと表示位置を変更する

画面の左側に表示されているUbuntu Dockは、アイコンのサイズを大きくしたり小さくしたりできます。また、表示位置を下や右に変更することもできます。

前準備

画面左上の『アクティビティ』をクリック、dockと入力、表示されたDockをクリックして設定ウィンドウを開きます。

Dockのアイコンサイズを変更する

アイコンのサイズの値を48から任意の値に変更します。

Dockの表示位置を変更する

表示位置LeftからBottomRightに変更します。


ディスプレイの電源が自動的にオフにならないようにする

デフォルトでは5分間Ubuntuを操作しないとディスプレイの電源が自動的にオフになるので、それが煩わしい場合はオフになるまでの時間を変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、powerまたは電源と入力、表示された電源管理をクリックして設定ウィンドウを開き、ブランクスクリーンしないに変更します。


画面が自動的にロックされないようにする

デフォルトではディスプレイの電源が自動的にオフになると、画面がロックされるようになっているので、勝手にロックされたくない場合はロックされるまでの時間を延長します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、privacyまたはプライバシーと入力、表示されたプライバシーをクリックして設定ウィンドウを開き、画面ロックをクリック、自動画面ロックオフに変更するか、画面オフ後にロックするまでの時間1時間辺りに変更します。


DockのAmazonを削除する

DockにあるAmazonのアイコンをクリックすると通販サイトのAmazonが表示されます。不要だと思う場合は削除しておきます。

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄amazonまたはubuntu-web-launchersと入力、表示されたAmazonをクリック、「削除」ボタンをクリックします。

コマンドを使ってアンインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt remove -y ubuntu-web-launchers


Dockのヘルプを削除する

Dockにあるのアイコンをクリックするとヘルプが表示されますが、未翻訳部分やUbuntuに合ってない部分が多数あるので削除しておきます。

Dockののアイコンを右クリック、お気に入りから削除をクリックすると非表示になります。

関連


トップバーの時計の ∶ の幅を狭くする

Ubuntu 18.04をクリーンインストールした場合、トップバーの時計の区切り文字の横幅が妙に広くなってしまっているので、気になる場合は設定を変更して狭くします。

  • Ubuntu 16.04から18.04にアップグレードした場合は、デフォルトの日本語フォントがTakaoフォントのままになっているため、この設定は必要ありません。

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

元の設定に戻す場合は端末で以下のコマンドを実行した後、Ubuntuを再起動してください。

sudo apt remove -y change-topbar-colon

  • これをインストールするとFirefoxで表示できるカラー絵文字の数が増えます。

関連


Firefoxでカラー絵文字を表示できるようにする

Ubuntu 18.04では色付きの絵文字がサポートされました。しかし、Firefoxでは一部の絵文字が白黒のままなので、カラー絵文字を表示したい場合は設定を変更する必要があります。

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

その後、Ubuntuを再起動すると大体のカラー絵文字が表示できるようになります (全てではありません)。

元の設定に戻す場合は端末で以下のコマンドを実行した後、Ubuntuを再起動してください。

sudo apt remove -y change-topbar-colon

  • これをインストールするとトップバーの時計の ∶ の幅が狭くなります。

関連


文字がはみ出るバグに対応する

Ubuntu 18.04をクリーンインストールした場合、一部のアプリケーションで文字がはみ出て読めなくなっているため、気になる場合は設定を変更して文字がはみ出ないようにします。

  • Ubuntu 16.04から18.04にアップグレードした場合は、デフォルトの日本語フォントがTakaoフォントのままになっているため、この設定は必要ありません。

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

インストール中にフォントキャッシュが更新される影響で、環境によってはインストールするのにやや時間がかかります (数分から十数分ほど)。また、一時的にフリーズしたような感じになるかもしれません。さらに、なぜかFirefoxのプロセス (FirefoxとWeb content) のCPU使用率が上昇するので、インストール前にFirefoxのウィンドウは閉じておいた方がいいかもしれません。

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

元の設定に戻す場合は、change-topbar-colon-extendをアンインストールするか、change-topbar-colonをインストールし直した後、Ubuntuを再起動してください。

sudo apt remove -y change-topbar-colon-extend

  • これをインストールするとトップバーの時計の ∶ の幅が狭くなり、Firefoxで表示できるカラー絵文字の数が増えます。
  • これをインストールするとchange-topbar-colonが削除され、逆にchange-topbar-colonをインストールするとこれ (change-topbar-colon-extend) が削除されます。

関連


Firefoxの設定を変更する

前準備

DockのFirefox ウェブ・ブラウザをクリックして起動します。

BackSpaceキーを設定する

Windows版Firefoxと同じように、BackSpaceキーで履歴を戻れるようにするには、Firefoxのアドレスバーabout:configと入力してEnter、検索欄backspaceと入力するとbrowser.backspace_actionのみが表示されるので、ダブルクリックして値を0にします。

オートスクロールを有効にする

Windows版Firefoxと同じように、ホイールクリックでスクロールできるようにするには、Firefoxのツールバーのをクリック、設定をクリックして設定画面を開き、自動スクロール機能を使用するをクリックしてチェックを入れます。

ハードウェアアクセラレーション機能を無効化する

Firefoxのツールバーのをクリック、設定をクリックして設定画面を開き、推奨のパフォーマンス設定を使用をクリックしてチェックを外し、ハードウェアアクセラレーション機能を使用する(可能な場合)をクリックしてチェックを外します。

関連


テキストエディターの設定を変更する

プラグインの追加

GUIでインストールする場合

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:gedit-plugins

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gedit-plugins

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、textまたはgeditと入力、表示されたテキストエディターをクリックして起動します。

トップバーのテキストエディター ▼をクリック、設定をクリックしてウィンドウを開き、以下のように変更します。

  1. 「表示」タブ行番号を表示する行の右マージンを表示するカーソルのある行を強調表示するなどをクリックしてチェックを入れます。
  2. 「プラグイン」タブをクリック、必要なプラグインをクリックしてチェックを入れます。

なお一部のプラグインの説明文はバグで読めなくなっているため、

気になる場合は以下のページなどを参考にして設定を変更する必要があります。

  • 16.04から文字コードの認識を自動で行うようになったようなので、15.10以前のように文字化け対策を行う必要はありません。

コーデック等をまとめてインストールする

音楽や動画を楽しみたい場合は、必要なライブラリなどをインストールしておきます。

インストール方法

GUIでインストールする場合

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:ubuntu-restricted-extras

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

インストール中にライセンスに関するウィンドウが表示されるので、そのウィンドウの下の方にあるDo you accept the EULA license terms?をクリックしてチェックを入れ、ヘッダーバーの「Next」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo apt install ubuntu-restricted-extras

インストール中にライセンスについて聞かれるので、TabキーとEnterキーを使って操作します。

関連


Flashプラグインをインストールする

Flashを採用したWebサイトを利用したい場合はブラウザー用のFlashプラグインをインストールします。

前準備

画面左上の『アクティビティ』をクリック、softwareと入力、表示されたソフトウェアとアップデートをクリックして起動し、「他のソフトウェア」タブをクリック、Canonical パートナーのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、パスワードを入力、「閉じる」ボタンをクリック、「再読込」ボタンをクリックします。

  • バグなのか、チェックボックスをクリックしてもチェックがなかなか入らない場合があるようです。その場合は、Canonical パートナーをクリックして選択後、編集ボタンをクリック、OKボタンをクリックしてパスワードを入力することで、チェックを入れやすくなります。

インストール方法

インストールできたかどうかは以下のページにアクセスし、プラグインの実行を許可して確認します。

GUIでインストールする場合

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:adobe-flashplugin

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo apt install adobe-flashplugin

関連


Japanese Teamのパッケージリポジトリを追加する

Ubuntuでは、Windowsで作成したzipファイルを展開すると日本語部分が文字化けしてしまいますが、Japanese Teamのリポジトリを追加すると文字化けしないように対策が施されます。

  • Japanese Teamの日本語Remixでは、この設定は必要ありません。
  • Ubuntu 18.04ではzipファイルを右クリックしてここで展開するから展開すると文字化けするので、zipファイルをダブルクリックしてアーカイブマネージャーを起動して展開する必要があります。
  • ubuntu-defaults-jaをインストールすると一緒にフォント (fonts-noto-cjk、fonts-noto-cjk-extra) がインストールされるようになっているため、環境によっては、インストール中にフォントキャッシュが再構築される影響で、インストールするのにやや時間がかかります (数分から十数分ほど)。また、一時的にフリーズしたような感じになるかもしれません。

GUIで追加する場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:japaneseteam/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

そして、以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:ubuntu-defaults-ja

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

コマンドで追加する場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -

sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/bionic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list

sudo apt update

sudo apt upgrade

sudo apt install ubuntu-defaults-ja

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

関連


Mozc (日本語入力ソフト) をアップグレードする

Ubuntu 18.04は日本語入力ソフトであるMozcのバージョンがやや古いので、より新しいバージョンを利用したい場合はppaを追加します。

  • このppaのMozcは郵便番号から住所へ変換できるようにしてあります。例えば100−0001と入力すると、東京都千代田区千代田が変換候補として表示されます。

GUIでアップグレードする場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/mozcのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、アップグレードします。

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

コマンドでアップグレードする場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/mozc

sudo apt update

sudo apt dist-upgrade

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

設定を元に戻す場合

追加したppaを削除してMozcのバージョンを元に戻す場合は、端末を起動して以下のコマンドを実行します。

sudo apt install -y ppa-purge

sudo ppa-purge ppa:sicklylife/mozc

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

関連


LibreOfficeをアップグレードする

Ubuntu 18.04のLibreOfficeのバージョンはやや古いので、より新しいバージョンを利用したい場合はppaを追加します。

GUIでアップグレードする場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:libreoffice/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、アップグレードします。

コマンドでアップグレードする場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:libreoffice/ppa

sudo apt update

sudo apt dist-upgrade

設定を元に戻す場合

追加したppaを削除してLibreOfficeのバージョンを元に戻す場合は、端末を起動して以下のコマンドを実行します。

sudo apt install -y ppa-purge

sudo ppa-purge ppa:libreoffice/ppa

関連


ワークスペースの数を固定する

初期設定ではワークスペースの数は1つしかなく、ウィンドウを開くたびに自動的に増えていくようになっているので、数を固定しておきたい場合は設定を変更します。

前準備

設定に必要なTewaksというツールをインストールします。

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-tweaks

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、ワークスペースをクリック、静的ワークスペースをクリックします。


時刻の表示を変更する

画面上部中央の曜日と時計が表示されている部分に、日付を表示することができます。

前準備

設定に必要なTewaksというツールをインストールします。

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-tweaks

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、トップバーをクリック、表示したい項目をクリックしてオンにします。


タイトルバーのボタンを左側に移動させる

Ubuntu 16.04ではウィンドウのタイトルバーにある閉じるボタンなどが左側に配置されていましたが、Ubuntu 18.04では右側に配置されるようになりました。

設定を変更すれば以前のようにボタンを左側に表示させる事ができます。

GUIで変更する場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、ウィンドウタイトルバーボタン位置に変更します。

コマンドを使う場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout 'close,minimize,maximize:'

元に戻す場合は以下を実行します。

gsettings reset org.gnome.desktop.wm.preferences button-layout

関連


ウィンドウが自動的に最大化しないようにする

初期設定ではアプリケーションウィンドウをある程度大きくした状態で閉じると、次にそのアプリを起動した際に自動的に最大化されるので、そうならないようにしたい場合は設定を変更します。

GUIで行う場合

前準備

設定に必要なdconf エディターというツールをインストールします。

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄dconfと入力、表示されたDconf Editorをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、dconfと入力、表示されたdconf エディターをクリックして起動し、org > gnome > mutter > auto-maximizeを右クリック、Falseをクリックします。

コマンドを使う場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.mutter auto-maximize false

元に戻す場合は以下を実行します。

gsettings reset org.gnome.mutter auto-maximize


Alt + Tabを現在のワークスペース限定にする

初期設定ではAlt + Tabは全てのワークスペースのアプリケーションを切り替えるようになっていますが、それを現在のワークスペースにあるアプリケーションのみに限定することができます。

GUIで行う場合

前準備

設定に必要なdconf エディターというツールをインストールします。

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄dconfと入力、表示されたDconf Editorをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、dconfと入力、表示されたdconf エディターをクリックして起動し、org > gnome > shell > app-switcher > current-workspace-onlyを右クリック、Trueをクリックします。

コマンドを使う場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.shell.app-switcher current-workspace-only true

元に戻す場合は以下を実行します。

gsettings reset org.gnome.shell.app-switcher current-workspace-only


Alt + Tabをウィンドウ切り替えに変更する

初期設定ではAlt + Tabはアプリケーション単位での切り換えになっているので、Windowsのようにウィンドウ単位で切り換えたい場合は設定を変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、zoomまたはshortcutと入力、表示されたキーボードをクリックして設定ウィンドウを開き、Navigationの項目にあるSwitch windowsをクリック、ダイアログが表示されるのでAltを押しながらTabを押し、ヘッダーバーの「入れ替え」ボタンをクリックすると、Alt + Tabがウィンドウ切り替えに変更されます。

関連


GNOME Shell拡張機能をインストールできるようにする

Ubuntu 18.04は拡張機能をインストールすることで機能を増やせるようになっていますが、拡張機能をインストールするには先にchrome-gnome-shellGNOME Shell integrationの2つをインストールしておく必要があります。

インストール方法

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:chrome-gnome-shell

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

次にFirefoxで以下のページにアクセスし、GNOME Shell integrationというアドオンをインストールします。

これでUbuntu 18.04に拡張機能をインストールする準備は完了です。


Alt + Tabのポップアップが表示されるまでの間を無くす

初期設定ではAlt + Tabを押したあと画面中央にポップアップが表示されるまで若干のタイムラグがあるので、すぐに表示されてほしい場合は拡張機能をインストールします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページのどれか一つにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされてAlt + Tabのポップアップがすぐ表示されるようになります。

  • どれをインストールしても効果は同じです。多分。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。

関連


トップバーの時計を右側に移動させる

トップバー中央に表示されている時計を右側に移動させたい場合は拡張機能をインストールします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされて時計がトップバーの右側に表示されるようになります。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。


画面中央上部に表示されるポップアップ通知を右上や右下に移動させる

Ubuntu 16.04ではアプリケーションのポップアップ通知は画面右上に表示されていましたが、Ubuntu 18.04では画面真上に表示されるようになっており、画面右上に表示させたい場合は拡張機能をインストールする必要があります。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされます。

次にFirefoxで以下のページにアクセスし、

Panel OSDの右側にある青色のボタンをクリックして設定ウィンドウを開き、Horizontal positionの値を50から100に変更します。ポップアップ通知を右下に表示したい場合はVertical positionの値も変更します。

ポップアップが表示される位置は「Show test notification」ボタンで確認できます。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。

関連


トップバーのアイコンの間隔を狭くする

Ubuntuの標準テーマはトップバーのアイコンの間隔が妙に広いので、狭くしたい場合は拡張機能をインストールします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされてトップバーの右側に表示されるアイコンの間隔が狭まります。

設定を変更するには以下のページにアクセスし、

青色のボタンをクリックして設定ウィンドウを開き、数値を好きな値に変更します。

無効にする場合は右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。

関連


トップバーからホームフォルダーなどにアクセスできるようにする

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされてアクティビティの右側に場所メニューが追加されます。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。


トップバーからゴミ箱にアクセスできるようにする

前準備

インストール方法 (公式版の場合)

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされます。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。

インストール方法 (日本語版の場合)

GUIでインストールする場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

そして、以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:gnome-shell-extension-trash

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

その後、一旦ログアウトしてログインし直すか、あるいはGNOME Shellを再起動 (Alt + F2rEnter) します。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install gnome-shell-extension-trash

その後、一旦ログアウトしてログインし直すか、あるいはGNOME Shellを再起動 (Alt + F2rEnter) します。

設定 (日本語版の場合)

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、拡張機能をクリック、Trashの右側にあるボタンをクリックしてオンにします。

使い方

ゴミ箱に何かを入れるとトップバー右側の通知領域 (インジケーター領域) にゴミ箱のアイコンが表示され、クリックするとメニューが表示されます。

関連


トップバーからデスクトップを表示できるようにする

Ubuntu 18.04ではSuper + Dキーを押すと全てのウィンドウを最小化することができますが、拡張機能を追加することで同等の機能を持ったボタンをトップバーに表示させることができます。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされてアクティビティボタンの横に家のような形をしたボタンが追加されます。

ボタンの表示位置を変更したい場合は以下のページにアクセスし、

青色のボタンをクリックして設定ウィンドウを開き、Panel PositionをLeftからCenter (時計の横) または Right (通知領域の横) に変更します。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。

関連


トップバーからワークスペースを切り替えられるようにする

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされてトップバーの右側にワークスペース切り替え器が追加されます。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。


ワークスペース切り替え時のポップアップを非表示にする

ワークスペースを切り替えた際に画面中央にポップアップが表示されますが、消えるのが若干遅いので、邪魔だと感じる場合はポップアップを非表示にします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされます。

無効にする場合はFirefoxで以下のページにアクセスし、

右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。


Dockをトップバーに統合する

トップバーを下に移動させたり、Dockを非表示にしてトップバーに統合したい場合はDash to Panelという拡張機能をインストールします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされます。

設定を変更するには以下のページにアクセスし、

Dash to Panelの右側にある青色のボタンをクリックして設定ウィンドウを開きます。

パネルを上に表示する

Dash to Panelを有効にするとトップバーが画面下に表示されるようになりますが、上に戻したい場合は「位置」タブパネルの表示位置をクリック、さらに「スタイル」タブ実行中インジケーターをクリックします。

パネルの表示を細くする

初期設定ではパネルの幅が太めなので、「スタイル」タブパネルのサイズの値を32ぐらいにします。

また、アプリのアイコンのマージンの値も24ぐらいにしておきます。

パネルを自動的に隠す

「位置」タブパネルのIntellihideオンにするとパネルが自動的に隠れ、画面の端にマウスカーソルを移動させると表示されるようになります。

普段はパネルを表示させておき、ウィンドウがパネルに重なった時だけパネルを非表示にしたい場合は、パネルのIntellihideの右側にある「歯車」ボタンをクリック、ウィンドウが重なっている場合にのみパネルを隠すをクリックしてオンにします。

アクティビティボタンを表示する

画面左上の『アクティビティ』が非表示になっているので、表示したい場合は「挙動」タブアクティビティボタンを表示をクリックしてオンにします。

アプリケーションメニューを表示する

アプリを起動すると画面左上の『アクティビティ』の右側に表示されていたアプリケーションメニューも非表示になっているので、表示したい場合は「挙動」タブアプリケーションメニューボタンを表示をクリックしてオンにします (表示される位置が画面の右側に変更されています)。

この設定をオンにした場合は、「微調整」タブアプリのアイコンのセカンダリー(右クリック)メニュー「歯車」ボタンをクリック、アプリケーションメニューの項目を統合をクリックしてオフにしておきます。

サムネイルのサイズを小さくする

パネルのアイコンにマウスホバーするとウィンドウのサムネイルが表示されますが、サイズがやや大きいので小さくしておきます。

「挙動」タブマウスホバー時にウィンドウのプレビューを表示オンになっている状態で、その横の「歯車」ボタンをクリック、ウィンドウプレビューの優先サイズ / Xアスペクト比 / Yアスペクト比 / パディングを好みに合わせて変更します。

ウィンドウ覗き見モードに入る時間を短縮する

パネルのアイコンにマウスホバーするとウィンドウのサムネイルが表示され、そのサムネイルにマウスホバーすると、そのウィンドウ以外が透過されて表示されますが、透過されるまでの時間が若干長いので短くします。

「挙動」タブマウスホバー時にウィンドウのプレビューを表示オンになっている状態で、その横の「歯車」ボタンをクリック、ウィンドウ覗き見モードに入る時間(ミリ秒)250に変更します。

Superキー + 数字キーでアプリを起動できるようにする

Super + 数字キーでアプリを起動したい場合は、「Action」タブホットキーを使用してアプリを起動をクリックしてオンにします。

関連


体感速度を向上させる

デスクトップのアニメーション効果の速度を上げたい場合は拡張機能をインストールします。

前準備

設定

Firefoxで以下のページにアクセスし、

ページの右側にある「OFF」ボタンをクリック、ダイアログが表示されるので「インストール」ボタンをクリックするとONになり、拡張機能がインストールされます。

設定を変更するには以下のページにアクセスし、

青色のボタンをクリックして設定ウィンドウを開き、数値を好きな値に変更します。

無効にする場合は右側にあるボタンをクリックしてOFFにするか「✕」ボタンをクリックして拡張機能をアンインストールします。


アニメーションを無効にする

拡張機能を使ってアニメーション効果の速度を上げても遅いと感じる場合は、デスクトップのアニメーション効果を無効にします。

GUIで行う場合

前準備

設定に必要なdconf エディターというツールをインストールします。

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄dconfと入力、表示されたDconf Editorをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、dconfと入力、表示されたdconf エディターをクリックして起動し、org > gnome > desktop > interface > enable-animationsを右クリック、Falseをクリックします。

コマンドを使う場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.desktop.interface enable-animations false

元に戻す場合は以下を実行します。

gsettings reset org.gnome.desktop.interface enable-animations


Firefoxのスクロールバーを太くする

Firefoxのスクロールバーが細くなるバグは、Firefox 60で修正されました。

設定を元に戻す場合

追加したppaを削除してテーマを元に戻す場合は、端末を起動して以下のコマンドを実行します。

sudo apt install -y ppa-purge

sudo ppa-purge ppa:sicklylife/ambiance-custom

その後ログインし直すとスクロールバーが初期設定に戻ります。

関連


新しいテーマに変更する

次のUbuntu 18.10から、デスクトップのテーマが変更される予定なのですが、

その新しいテーマは18.04にもインストールできるようになっています (ただしテーマ名はcommunithemeという開発中の仮称のままになっています)。

インストールと設定

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄communithemeと入力、表示されたcommunithemeをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

インストールが完了したらUbuntuを再起動し、ログイン画面でパスワードを入力、「歯車」ボタンをクリックしてUbuntu with communitheme snapを選択、「サインイン」ボタンをクリックしてログインすると、新しいテーマが適用されます。

トップバーの日本語フォントが細い場合の対処法

Ubuntu 16.04から18.04にアップグレードした場合や、手動でTakaoフォントをインストールしている場合、このテーマに変更するとトップバーの日本語の文字 (曜日など) がアルファベットや数字に比べてやや細くなります。これはテーマのフォント指定の問題なので、気になる場合はchange-topbar-colon-extendをインストールして一旦ログアウトすると、トップバーの日本語の太さがアルファベットなどと同じぐらいになります。

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CapsLockキーを押すと日本語入力が有効になるのを無効化する

Ubuntu 18.04ではトップバーの日本語入力のアイコンがA ▼になっている時にCapsLockキーを押すと、あ ▼に切り替わって日本語入力が有効になるようになっています。気になる場合はCapsLockキーによる入力モード切り替えを無効化しておきます。

以下のページを参考にします。


CapsLockキーを押しただけでCapsLockがオンになるのを無効化する

Ubuntu 18.04ではCapsLockキーを単独で押しただけでオンになります (環境によるかもしれません)。気になる場合はWindowsと同じくShift + CapsLockでオン/オフを切り替えるように設定を変更します。

以下のページを参考にします。


日本語入力切り替え時にトップバーのアイコンが動く現象に対応する

日本語入力のオン/オフを切り替えると、トップバーにあるA ▼またはあ ▼の左側に表示されているアイコンが微妙に動くので、気になる場合は動かないように設定を変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、regionまたは地域と入力、表示された地域と言語をクリックして設定ウィンドウを開き、入力ソースの下にある「+」ボタンをクリック、入力ソースの追加というダイアログが表示されるので、をクリック、一覧の一番下にあるその他をクリック (クリックした後、一覧が表示されるまで時間がかかる場合があります)、検索欄にmalayと入力、表示されたMalay (Jawi, Arabic Keyboard)をクリックして追加します。同じ手順を繰り返してMalay (Jawi, phonetic)も追加します。

その後、トップバーにあるA ▼またはあ ▼をクリックし、日本語をクリックして一度jaに切り替えた後、再び日本語 (Mozc)に戻します。

これで日本語入力切替時にアイコンが動くことはなくなります。

関連


日本語入力用の辞書を追加する

MS-IMEやATOK、ことえり用の辞書を読み込むことができるので、必要に応じて追加します。追加方法は次の通り。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、mozcと入力、表示されたMozc の設定をクリックして起動し、「辞書」タブをクリック、「ユーザ辞書の編集...」ボタンをクリックすると、辞書ツールが起動するので「管理」ボタンをクリックして新規辞書にインポート...などから辞書ファイルを読み込みます。

辞書

インターネット用語など
絵文字
和英
汎用

HDDを追加する

Windowsでは内蔵HDDを増設した場合、フォーマットすれば自動的に使えるようになりますが、Ubuntuでは自分で追加する必要があります。

以下のページを参考にします。

フォーマット済みのHDDを追加する場合は以下を参考にします。


HDDのロード/アンロードサイクル回数を抑制する

HDDによってはロード/アンロード方式を採用していて、しばらくHDDにアクセスしないとヘッドが退避するようになっていますが、環境によってはこの数値がとんでもないことになるそうです。

これを抑止したい場合、WindowsではCrystalDiskInfoを、Ubuntuではディスク (Disks) やhdparmを使用します。

  • 最近のHDDは以下の方法でも無効化できないようです。

ディスク (Disks) 編

画面左上の『アクティビティ』をクリック、disksまたはディスクと入力、表示されたディスクをクリックして起動し、対象のディスクドライブをクリック、ヘッダーバーの右端にある「≡」ボタンをクリック、ドライブの設定...をクリックします。

設定ウィンドウの「APM」タブをクリック、Advanced Power Management の設定を適用をクリックしてオンにし、スライダーを右側のパフォーマンス優先までドラッグすると、APM レベル 255 (無効化)と表示されるので、「OK」ボタンをクリックして設定を保存すれば、設定が反映されます。

その他

一時的にapmを無効化するには、以下のようにコマンドを実行します。

sudo hdparm -B 255 /dev/デバイス名

一時的にapmを有効にしたい場合は、上のコマンドの引数の255という値を、それ未満の数値に変更してコマンドを実行します。

設定が反映されているかどうかを調べるには、端末で以下のように実行します。

sudo hdparm -I /dev/デバイス名 | grep "Advanced power management level"

Advanced power management level: disabled と表示されればOK。

関連


天気を表示する

天気アプリをインストールすると、トップバーの時計をクリックすると表示されるカレンダーの下に、天気予報を表示できるようになります。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄weatherまたは天気と入力、表示された天気をクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-weather

日本語化

デフォルトでは天気が英語で表示されるので、日本語化したい場合はppaを追加します。

GUIで追加する場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/libgweather-jaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、アップグレードします。

コマンドで追加する場合

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/libgweather-ja

sudo apt update

sudo apt upgrade

設定

一旦Ubuntuを再起動した後、トップバーの時計をクリックすると場所を選択する...と表示されているのでそこをクリック、ウィンドウが表示されるので検索欄に都市名をローマ字で入力 (例えばtokyoなど)、都市名がポップアップ表示されるので、それをクリックすると天気が表示されるようになります。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、weatherまたは天気と入力、表示された天気をクリックして起動し、ヘッダーバーの場所をクリック、自動位置検出をクリックしてオフにします。

  • 時間帯によっては天気が表示されない場合があります。特に午前0時前後はエラーが出て気象情報を取得できない場合がほとんどのような気がします。

関連


『デスクトップ』『音楽』などの日本語フォルダー名を英語表記にする

コマンドを多用する場合、フォルダー名は英語の方が便利なのでデスクトップなどの名前を英語に変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update

実行するとダイアログが表示され、フォルダー名を英語に直すかどうか聞かれるので「Update Names」ボタンをクリックします。一旦ログアウトして再度ログインすると、ダイアログが表示されてフォルダー名を日本語にするか聞かれるので、次回から表示しないをクリックしてチェックを入れた後、「古い名前のままにする」ボタンをクリックします。

その他の設定方法

上記の方法で上手くいかない場合、まずホームフォルダーに自力で各フォルダーを作成します。以下、一例。

mkdir Desktop Downloads Templates Public Documents Music Pictures Videos

以下を実行して設定ファイルを開き、

gedit ~/.config/user-dirs.dirs

内容を以下に変更します。

XDG_DESKTOP_DIR="$HOME/Desktop"
XDG_DOWNLOAD_DIR="$HOME/Downloads"
XDG_TEMPLATES_DIR="$HOME/Templates"
XDG_PUBLICSHARE_DIR="$HOME/Public"
XDG_DOCUMENTS_DIR="$HOME/Documents"
XDG_MUSIC_DIR="$HOME/Music"
XDG_PICTURES_DIR="$HOME/Pictures"
XDG_VIDEOS_DIR="$HOME/Videos"

その後ログインし直せば設定が反映されます。

関連


ppaを追加する

より新しいバージョンのアプリを利用したい場合や、Ubuntuの公式リポジトリに無いアプリを利用したい場合はppaを追加します。

以下のページを参考にします。


右クリックメニューから空のドキュメントを作成できるようにする

Ubuntu 18.04は、ファイルマネージャーの右クリックメニューから空のドキュメントを作成することができなくなっていますが、~/テンプレートにファイルを置くことでそのメニューを復活させることができます。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

フォルダーを英語にしている場合

touch ~/Templates/空のドキュメント

フォルダーが日本語のままの場合

touch ~/テンプレート/空のドキュメント

関連


シャットダウンに時間がかかる事がある現象を何とかする

Ubuntuをシャットダウン/再起動しようとした際に、稀に妙に時間がかかることがあります。そうならないように設定を変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo sed -i 's/#DefaultTimeoutStopSec=90s/DefaultTimeoutStopSec=10s/g' /etc/systemd/system.conf

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

元の設定に戻す場合は以下を実行します。

sudo sed -i 's/DefaultTimeoutStopSec=10s/#DefaultTimeoutStopSec=90s/g' /etc/systemd/system.conf

systemdが更新された場合の対応

この設定を行った後にsystemdが更新された場合、ソフトウェアの更新を実行すると、変更されている '/etc/systemd/system.conf' を最新バージョンの設定ファイルで置き換えますか?、というダイアログが表示されるので「置き換える」ボタンをクリックして更新した後、再び上記の設定を実行してください。

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マルチブート環境や仮想マシン上のWindowsの時計がズレるのを防ぐ

環境によってはUbuntuとWindowsを切り替えるたびに時刻が9時間ずれる場合があるので、そうならないように設定を変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo timedatectl set-local-rtc true

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

Windowsとデュアルブートしている場合は、上記の設定後にWindowsを起動すると時刻がズレているので、一度Windows上で時刻を同期し直せば、その後はズレなくなります。

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時刻合わせの設定を変更する

Ubuntuでは時計を正確に保つために ntp.ubuntu.com という海外のサーバーに自動的にアクセスして時刻を合わせています。

サーバーをNICTに変更する場合

時刻を同期するサーバーを日本国内のものに変更したい場合は、自分で設定ファイルを書き換える必要があります。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo sed -i 's/#NTP=/NTP=ntp.nict.jp/g' /etc/systemd/timesyncd.conf

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

同期が正常に行われているかどうか確認するには以下のコマンドを実行します。

systemctl -l status systemd-timesyncd

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updatedbを無効化する

Ubuntuにはlocateという、ファイル名やフォルダ名を検索できるコマンドがインストールされていて、一日一回、自動的にupdatedbコマンドでドライブ内のほぼ全てのファイル/フォルダーをチェックしてデータベースに名前を登録するようになっています。

しかし、ファイル/フォルダーをチェックする際にドライブに対して激しくアクセスするので、例えば真夏の真っ昼間のような必要以上にHDDの温度が上がってしまうような状況や、真冬のパソコン起動直後のHDDの温度がまだ充分に上がりきっていないような状況で、データベースの更新が行われてしまうとHDDの寿命を縮めてしまう (かもしれない) ため、locateコマンドを使用しない場合は無効化します。

自動更新の無効化編

locateコマンドを使用する可能性がある場合は、データベースの自動更新のみを無効化します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo chmod 644 /etc/cron.daily/mlocate

元の設定に戻したい場合は以下を実行します。

sudo chmod 755 /etc/cron.daily/mlocate

アンインストール編

locateを一切使用しない場合はアンインストールします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo apt remove mlocate

関連


ファイル (ファイルマネージャー) のアドレスバーをテキスト形式にする

ファイルマネージャーのアドレスバー (ロケーションバー) はボタン形式になっていて、Ctrl + Lキーを押すと編集可能なテキスト形式になりますが、常時テキスト形式にしておく事もできます。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry true

ファイルマネージャーのウィンドウを全て閉じて開き直すとアドレスバーがテキスト形式になります。

元に戻す場合は以下を実行します。

gsettings set org.gnome.nautilus.preferences always-use-location-entry false

関連


ショートカットキーを変更する

基本的なショートカットキーは設定 > デバイス > キーボードで変更できます。

Ctrl + Alt + Backspaceを有効にする

デスクトップがフリーズした場合に備えて強制終了する方法を有効にします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

キーボードの設定ウィザードが開始されるので、Tabキーを押して<了解>を選択し、Enterキーを押して設定を進めます。最後に X サーバを強制終了するのに Control+Alt+Backspace を使いますか? と表示されるので、←キーを押して<はい>を選択、Enterキーを押します。

備考

このショートカットキーが通用しない場合もあるので、次の二つも覚えておくと、いざという時に役立つかもしれません。

  • Alt + PrintScreen (PrtScr) + R + S + E + I + U + B (Ubuntuを強制再起動します)
  • Alt + PrintScreen (PrtScr) + R + S + E + I + U + O (Ubuntuを強制終了します)

上記の2つは、AltキーとPrintScreenキーを押しながら、各アルファベットキーを順に押していく事で実行されます。

  • Ubuntu 14.04 ではAlt + PrtScr + RAlt + PrtScr + Eは無効化されている様子。押したらコンソールにDisabledと表示されました。
関連

ウィンドウを別のワークスペースに移動するキーを変更する

個人的に使いにくいキーが割り当てられているので変更します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、inputと入力、表示されたキーボードをクリックして設定ウィンドウを開き、ナビゲーションの項目にある、

  • ウィンドウを上側のワークスペースへ移動する
  • ウィンドウを下側のワークスペースへ移動する

以上の2つのショートカットをクリックして、それぞれ以下に変更します (Ctrlキー、Superキー、Altキー、矢印キーを押す)。

  • Ctrl + Alt + Super + ↑
  • Ctrl + Alt + Super + ↓

関連


フォルダーを共有する

LAN内の別のパソコンからUbuntuの共有フォルダーにアクセスしたい場合は共有の設定を行います。

共有したいフォルダーを右クリック、プロパティをクリック、「ローカルネットワーク共有」タブをクリック、このフォルダーを共有するをクリックしてチェックを入れると共有サービスがインストールされていませんというダイアログが表示されるので、「サービスのインストール」ボタンをクリック、「インストール」ボタンをクリックしてインストールします。

このフォルダー内でのファイルの作成・削除を他のユーザに許可するゲストによるアクセスをクリックしてチェックを入れ、「共有を作成」ボタンをクリック、「自動的にアクセス権を付加する」ボタンをクリックします。最後にプロパティウィンドウのタイトルバーのをクリックしてウィンドウを閉じます。

そのままだと他のパソコンからUbuntuの共有フォルダーにファイル/フォルダーを書き込むとUbuntu側ではアクセス権を取得できないので設定を変更します。

端末で以下のコマンドを実行します。

sudo sed -i s/\;\ \ \ create\ mask\ =\ 0700/\ \ \ create\ mask\ =\ 0666/g /etc/samba/smb.conf

sudo sed -i s/\;\ \ \ directory\ mask\ =\ 0700/\ \ \ directory\ mask\ =\ 0777/g /etc/samba/smb.conf

その後、Ubuntuを再起動すると設定が反映されます。

関連


起動するOSの順番を変更する

Windowsなど他のOSとマルチブートしていて、そちらを優先的に起動したい場合は設定を変更します。

以下のページを参考にします。


フォントを追加する

インストール方法 手動編

フォントファイルをダブルクリックするとフォントビューアーが起動するので、フォントビューアーのウィンドウの右側にある「インストール」ボタンをクリックすればフォントがインストールされます。

  • フォントファイルのインストール先は~/.local/share/fonts
  • この方法でインストールしたフォントは、インストールしたユーザーしか利用できません。全てのユーザーで利用したい場合は/usr/local/share/fonts/にフォントファイルをコピーする必要があります。

Ubuntuで使えるフリーのオススメ日本語フォント

リポジトリに存在するフォント

M+
森下氏が個人で開発しているゴシック体の日本語フォント。漢字の収録数はやや少なめ。太字 (ボールド体) を含む7ウェイトが用意されています。
(apt:fonts-mplus)

sudo apt install fonts-mplus

MigMix
M+とIPAゴシックを合成したフォント。太字 (ボールド体) 付き。等幅フォントも同梱されています。
(apt:fonts-migmix)

sudo apt install fonts-migmix

MMCedar
M+とモトヤLシーダを合成したフォント。
(apt:fonts-mmcedar)

sudo apt install fonts-mmcedar

UmePlus
M+と梅フォントを合成したフォント。
(apt:fonts-umeplus)

sudo apt install fonts-umeplus

梅フォント
さざなみフォントベースのフォント。
(apt:fonts-horai-umefont)

sudo apt install fonts-horai-umefont

Monapo
IPAフォントを元にAAがずれないように調整したフォント。
(apt:fonts-monapo)

sudo apt install fonts-monapo

手動でインストールする必要があるフォント

霧ゴシック
源ノ角ゴシックとOpen Sourceを合成したフォント。太字 (ボールド体) を含む3ウェイトが用意されています。

霧明朝
源ノ明朝とOpen Sourceを合成したフォント。太字 (ボールド体) を含む3ウェイトが用意されています。

源真ゴシック
源ノ角ゴシックの派生フォント。太字 (ボールド体) を含む7ウェイトが用意されています。また、等幅バージョンとプロポーショナルバージョンを含む3バージョンが同梱されています。

Koruri
M+とOpen Sansを合成したフォント。太字 (ボールド体) を含む5ウェイトが用意されています。

Kazesawa
M+とSource Sans Proを合成したフォント。太字 (ボールド体) を含む6ウェイトが用意されています。

Ricty
InconsolataとMigu 1Mを合成したプログラミング用の等幅フォント。太字 (ボールド体) 付き。自分で合成する必要があります。

IPAモナーフォント
旧IPAフォントをAAがずれないように調整したフォント。

関連


フォントを変更する

前準備

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-tweaks

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、フォントをクリック、以下の項目をクリックして変更します。

  • ウィンドウタイトル
  • インターフェース
  • ドキュメント
  • 等幅
  • FlashやJavaなどの文字を変更したい場合は自分でfonts.confを作成して設定を変更する必要があります。

サウンドデバイスを設定する

サウンドカードが複数ある場合 (ビデオカードのHDMIを含む)、設定を変更しないと音が出ない場合があります。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、soundと入力、表示されたサウンドをクリックして設定ウィンドウを開き、「出力」タブで対象のデバイスをクリック、「スピーカーのテスト」ボタンで音が出るか確認します。

設定直後は出なくても、再起動すると音が出ることもあります (経験談)。

それでも駄目な場合は、端末でalsamixerコマンドを実行して設定を変更すると、出るかもしれません。

USBオーディオを使用している場合、「音響効果」タブ警告音の音量を小さくしておいた方がいいかもしれません。

関連


音量をログイン時に調節する

一部のサウンドデバイスでは、Ubuntuを再起動するたびに音量が最大になる不具合が出る場合があるので、ログイン時に音量を変更するようにします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、sessionと入力、表示された自動起動するアプリケーションをクリックして起動し、「追加」ボタンを押して、コマンドの欄に以下のように入力して保存します。

pactl set-sink-volume デバイス名 音量

デバイス名と音量は環境によって異なります。音量の上限は多分65535。

以下は私が使用している設定。USBオーディオで、音量は22829が下限。

pactl set-sink-volume alsa_output.usb-0d8c_C-Media_USB_Headphone_Set-00-Set.analog-stereo 22829 

デバイス名の確認は、pactl listというコマンドでできます。このコマンドの出力中にある、Sink #数字がデバイス番号で、その2行下に出力されるName:の部分に対応するデバイス名が表示されます。出力される行が多いため、ファイルに保存してテキストエディター等で開いて確認します。

pactl list > sd.log

Sink #1
        State: SUSPENDED
        Name: alsa_output.usb-0d8c_C-Media_USB_Headphone_Set-00-Set.analog-stereo
        Description: Audio Adapter アナログステレオ
        Driver: module-alsa-card.c
        Sample Specification: s16le 2ch 44100Hz
        Channel Map: front-left,front-right
        Owner Module: 5
        Mute: no
        Volume: 0:  35% 1:  35%
                0: -27.38 dB 1: -27.38 dB
                balance 0.00
        Base Volume: 100%
                     0.06 dB

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インストールするソフト

VLC

WindowsやMacでも使えるメディアプレイヤー。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄vlcと入力、表示されたVLCをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

  • 一番下に表示されたVLCをインストールします。
コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install vlc

関連


mpv

軽快なメディアプレイヤー。MPlayer2からの派生。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:mc3man/mpv-testsのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄mpvと入力、表示されたmpv Media Playerをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:mc3man/mpv-tests

sudo apt update

sudo apt install mpv

関連


GNOME MPV

軽快なメディアプレイヤー。mpvのフロントエンド。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄mpvと入力、表示されたGNOME MPVをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-mpv

関連


SMPlayer

Windows/Linux用のメディアプレイヤー。MPlayer/mpvのフロントエンド。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:rvm/smplayerのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄smpと入力、表示されたSMPlayerをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:rvm/smplayer

sudo apt update

sudo apt install smplayer

関連


Audacious

軽快な音楽プレーヤー。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:nilarimogard/webupd8のチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄audaciousと入力、表示されたAudaciousをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:nilarimogard/webupd8

sudo apt update

sudo apt install audacious

外観を旧バージョンに戻す場合

起動直後のGTKインターフェースからWinamp風のインターフェースに変更したい場合は、メニューバーのファイル > 設定をクリック、設定ウィンドウが表示されるので外見インターフェイスWinamp クラシックインターフェイスに変更します。

そのままだと日本語の曲名などが表示されないので、その下にあるビットマップフォントを使用する (ASCII のみ対応)をクリックしてチェックを外します。

関連


EasyTAG

ID3タグエディタ。

インストール方法

GUIでインストールする場合
日本語化 (ppaの追加)

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄easytagと入力、表示されたEasyTAGをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install easytag

関連


QtGain

音楽ファイルの音量を均一化するアプリ。

インストール方法

GUIでインストールする場合
日本語化とバージョンアップ (ppaの追加)

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:qtgain

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install qtgain

関連


Viewnior

軽快な画像ビューアー。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄viewniorと入力、表示されたViewniorをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install viewnior

設定

関連付けの変更

jpgやpngなどの画像ファイルを右クリックしてプロパティをクリック、プロパティウィンドウが表示されるので「開き方」タブをクリック、一覧にあるViewniorをクリック、「デフォルトに設定する」ボタンをクリックします。

マウスホイールで次の画像を表示したい場合

Viewniorのツールバーの右側にある「歯車」ボタンをクリック、設定をクリック、「動作」タブをクリック、マウスホイール画像をズームから画像を移動に変更します。

関連


XnViewMP

WindowsやMacでも使える画像ビューアー。

インストール方法

公式サイトのダウンロードページから64ビット用のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

関連


nomacs

WindowsとLinuxで使える画像ビューアー。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄nomacsと入力、表示されたNomacsをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install nomacs

設定

nomacsを初めて起動すると言語を選択するウィンドウが表示されるので、日本語を選択、「OK」ボタンをクリックした後、nomacsを再起動するとUIが日本語化されます。

関連


gThumb

画像ビューアー。

前準備 (日本語化)

より新しいバージョンを利用したい場合は、インストール前にppaを追加します。

sudo add-apt-repository ppa:dhor/myway

sudo apt update

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄gthumbと入力、表示されたgThumbをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gthumb

関連


GIMP

画像編集・加工ソフト。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:otto-kesselgulasch/gimpのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄gimpと入力、表示されたGNU Image Manipulation Programをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:otto-kesselgulasch/gimp

sudo apt update

sudo apt install gimp

関連


Flameshot

スクリーンショット撮影/編集アプリ。

インストール方法

日本語版をインストールする場合

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

公式版をインストールする場合

以下のページからBionic用のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

関連


Shutter

スクリーンショット撮影/編集アプリ。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加 (編集機能の有効化とアップグレード)

Shutterの編集機能を利用したい場合や、より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:ubuntuhandbook1/shutterのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄shutterと入力、表示されたShutterをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:ubuntuhandbook1/shutter

sudo apt update

sudo apt install shutter

関連


nautilus-image-converter

選択した画像を右クリックからリサイズ/回転するツール。

インストール方法

GUIでインストールする場合

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install nautilus-image-converter

関連


Google Chrome

Google製のWebブラウザー。

インストール方法

Googleの配布ページからdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

インストールすると自動的にリポジトリが追加されるので、ソフトウェアの更新を使って最新版に更新できます。

関連


Chromium

Google Chromeのベースとなっているブラウザー。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄chromiumと入力、表示されたChromium ウェブ・ブラウザをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install chromium-browser

Flashプラグインのインストール

ChromiumにはFlashプラグインが同梱されておらず、そのままではFlash動画を再生できません。以下を参考にします。

関連


Firefox用アドオン (拡張機能)

JavaScript Toggle On and Off (JavaScriptの有効/無効を切り替えるボタン)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/javascript-toggler/

New Tab Override (新しいタブを開いた時に表示するページを変更)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/new-tab-override/

KeePassXC-Browser (FirefoxとKeePassXCを連携させる)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/keepassxc-browser/

Gesturefy (マウスジェスチャー)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/gesturefy/

Foxy Gestures (マウスジェスチャー)
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/foxy-gestures/


Atril

EPUBにも対応したUbuntu MATEのドキュメントビューアー。Ubuntu標準のドキュメントビューアー (Evince) のフォーク。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄atrilと入力、表示されたAtril ドキュメントビューアーをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install atril

関連


qpdfview

タブ型PDFビューアー。

インストール方法

GUIでインストールする場合
日本語化 (ppaの追加)

qpdfviewを日本語で使いたい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄qpdfviewと入力、表示されたqpdfviewをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install qpdfview

関連付けの変更

PDFファイルを右クリックしてプロパティをクリック、プロパティウィンドウが表示されるので「開き方」タブをクリック、一覧にあるqpdfviewをクリック、「デフォルトに設定する」ボタンをクリックします。

関連


Foxit Reader

WindowsやMacでも使えるPDFビューアー。

ダウンロード

公式サイトのダウンロードページFree Foxit Reader Downloadと書かれた所をクリックしてダウンロードします。ファイル形式はtar.gzとなっています。

インストール方法

ダブルクリックで簡単にインストールできます。ただし、インストールしたユーザーしか使用できません。

ダウンロードしたファイルを右クリックして展開、出てきたrunファイルをダブルクリックするとWindowsのようなインストーラーが起動するので、それをクリックしてインストールします。

  • インストールされる場所は~/bin~/opt

起動方法

自動的に関連付けが変更されるので、PDFファイルをダブルクリックすると起動します。

関連


Leafpad

Windowsのメモ帳に似た軽量テキストエディター。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄leafpadと入力、表示されたLeafpadをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install leafpad

関連付けの変更

テキストファイルを右クリックしてプロパティをクリック、プロパティウィンドウが表示されるので「開き方」タブをクリック、一覧にあるLeafpadをクリック、「デフォルトに設定する」ボタンをクリックします。

関連


L3afpad

LeafpadのGTK+3対応版。

  • Leafpadと共存できないようにしてあります。これをインストールするとLeafpadはアンインストールされ、Leafpadをインストールするとこれがアンインストールされます。

インストール方法

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

  • アクティビティ画面でleafpadと入力するとl3afpadが表示されるようにしてあります。

関連付けの変更

テキストファイルを右クリックしてプロパティをクリック、プロパティウィンドウが表示されるので「開き方」タブをクリック、一覧にあるL3afpadをクリック、「デフォルトに設定する」ボタンをクリックします。

関連


Geany

コード補完機能が付いたエディター。

  • Ubuntu 18.04にはGeanyのスクロールバーの表示が乱れるバグがあります。これはUbuntuの標準テーマのバグらしく、テーマを変更するとスクロールバーが乱れることはなくなるようです。私のお勧めテーマはcommunitheme (18.10から正式採用される予定のテーマ) です。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/geanyのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:geany

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

各種プラグインもインストールしたい場合は、以下の文字列もコピーして同様の手順を繰り返します。

apturl apt:geany-plugins

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/geany

sudo apt update

sudo apt install geany geany-plugins

関連


jEdit

プログラミング向けのJava製テキストエディター。

インストール方法

ダウンロードページからdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

設定

jEditのメニューバーのユーティリティ > グローバル オプションをクリックして設定ウィンドウを開き、設定を変更します。以下は設定例です。

外観をクリック、システムトレイアイコンを表示をクリックしてチェックを外します。フォントの種類をNoto Sans CJK JP Regularなどに変更します (フォントサイズの数字が非表示になっている場合がありますが、フォントをNotoなどに変更するとちゃんと表示されるようになります)。「適用」ボタンをクリックします。

エンコーディングをクリック、代替エンコーディング(複数可)の欄にwindows-31jと入力します (Windowsで作成した文字コードがシフトJISなファイルを開くのに必要です)。

ガターをクリック、ガターフォントNoto Sans Mono CJK JP Regularなどに変更します。

プラグインマネージャをクリック、「ミラーリストを更新」ボタンをクリックして、AsiaJapanなミラーを選択し、「適用」ボタンをクリックします。

保存&バックアップをクリック、バックアップの最大数0にします。

テキストエリアをクリック、アンチエイリアス スムーズフォントstandardにします。開いているすべてのバッファから単語補完をクリックしてチェックを入れます。テキストフォントNoto Sans Mono CJK JP Regularなどに変更します。

最後に「適用」ボタン「OK」ボタンをクリックして設定ウィンドウを閉じます。

タブ機能が欲しい場合は、jEditのメニューバーのプラグイン > プラグイン マネージャをクリックしてウィンドウを開き、「インストール」タブFilterの欄にtabと入力、BufferTabsをクリックしてチェックを入れ、「インストール」ボタンをクリックします。

HTMLの補完機能が欲しい場合は、jEditのメニューバーのプラグイン > プラグイン マネージャをクリックしてウィンドウを開き、「インストール」タブFilterの欄にhtmlと入力、XMLをクリックしてチェックを入れ、「インストール」ボタンをクリックします。

jEditのプラグインは自動的に更新されたりしないので、たまに「アップデート」タブで更新をチェックします。

関連


Meld

差分ビューアー。

インストール方法

GUIでインストールする場合
日本語化とバージョンアップ (ppaの追加)

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄meldと入力、表示されたMeldをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install meld

関連


FSlint

ファイル整理ソフト。重複ファイルや空フォルダー、無効なシンボリックリンクなどを検出できます。

インストール方法

GUIでインストールする場合
日本語化とバージョンアップ (ppaの追加)

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄fslintと入力、表示されたFSlint Janitorをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install fslint

関連


BleachBit

不要ファイル削除ツール。

インストール方法

公式サイトのダウンロードページからUbuntu 18.04用のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

  • Ubuntuソフトウェアからは起動できないので、アクティビティ画面から起動する必要があります。

関連


Ubuntu Cleaner

不要ファイル削除ツール。Ubuntu Tweakを元に作られています。

インストール方法

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

  • 上記のdebファイルはUIの未訳部分を日本語化したものです。日本語化が必要ない場合は公式のPPAからインストールできます。

関連


Tweaks

GNOME3の設定ツール。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-tweaks


KeePassXC

WindowsやMacでも使えるパスワード管理ソフト。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:phoerious/keepassxcのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄keepassxcと入力、表示されたKeePassXCをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

  • 一番下に表示されたKeePassXCをインストールします。
コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:phoerious/keepassxc

sudo apt update

sudo apt install keepassxc

自動入力の失敗を防ぐ

環境によってはCtrl + Vなどでユーザー名とパスワードを自動入力した際に入力に失敗する場合があるので、KeePassXCのメニューバーのツール > 設定をクリックして設定を開き、一般自動入力タブをクリック、Auto-Type start delayの値を1000ミリ秒ぐらいに、Auto-Type typing delayの値を50ミリ秒ぐらいに変更します (初期値はそれぞれ250ミリ秒と、25ミリ秒)。

Firefoxと連携する

以下のアドオンをFirefoxにインストールし、KeePassXCの設定でKeePassXC のブラウザー統合を有効にするにチェックを入れると、FirefoxとKeePassXCを連携させることができます。

関連


GSmartControl

HDDやSSDのS.M.A.R.T.をチェックするためのツール。

インストール方法

画面左上の『アクティビティ』をクリック、terminalまたはcommandもしくは端末と入力、表示された端末をクリックして起動し、以下のコマンドを実行します。

sudo apt install gsmartcontrol

インストール中にPostfix Configurationという設定項目が表示されるので、Tabキーで了解を選択し、Enterキーを使って進みます。

関連


GPaste

GNOMEデスクトップ用のクリップボード拡張アプリ。

  • ここでは日本語版をインストールします。日本語化が必要ない場合は、ppaを追加せずにコマンドを使用してUbuntu公式のGPasteをインストールしてください。

インストール方法

GUIでインストールする場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

そして、以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:gnome-shell-extensions-gpaste

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install gnome-shell-extensions-gpaste

起動方法

インストールが終わったら、一旦ログアウトしてログインし直すか、あるいはGNOME Shellを再起動 (Alt + F2rEnter) します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、gpasteと入力、表示されたGPasteをクリックします。

  • インストールすると自動的にデーモンが起動するようになります。

設定

GPasteのヘッダーバーのをクリックすると設定を変更できます。

GNOME Shellの拡張機能を有効にする

をクリック、GNOME Shell 拡張機能を有効にするがオフになっている場合はクリックしてオンにします。これでCtrl + Alt + Hを押すことで検索欄付きの履歴一覧が表示されます。

キーボードショートカットを変更する

をクリック、ショートカットをクリックするとショートカットキーを変更できます。パスワードとしてマークするショートカットはGNOME Shellの他のショートカットと被っているので、利用する場合は変更します。

アクティビティ画面での検索をオフにする

GPasteをインストールすると、アクティビティ画面での検索対象にGPasteの履歴が加えられるため、GPasteの履歴に長いテキストが存在するとアクティビティ画面の検索結果の表示が遅くなるので、無効化します。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、searchまたは検索と入力、表示された検索をクリックして設定ウィンドウを開き、GPasteの右側のスイッチをクリックしてオフにします。

関連


CopyQ

WindowsやMacでも使えるクリップボード拡張ソフト。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:hluk/copyqのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄copyqと入力、表示されたCopyQをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:hluk/copyq

sudo apt update

sudo apt install copyq

設定

ログイン時に自動起動するようにする

まず、設定に必要なTewaksというツールをインストールします。

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、スタートアップアプリケーションをクリック、「+」ボタンをクリック、CopyQをクリック、「追加」ボタンをクリックします。

関連


System-monitor

トップバーにグラフ形式で表示されるシステムモニター。

  • ここでは日本語版をインストールします。日本語化が必要ない場合は、以下のページから公式のSystem-monitorをインストールできます。

前準備

設定に必要なTewaksというツールをインストールします。

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄tweakと入力、表示されたGNOME Tweaksをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install gnome-tweaks

インストール方法

GUIでインストールする場合

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/ppaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

そして、以下の文字列をトリプルクリックするなどして選択後、右クリックしてコピーし、

apturl apt:gnome-shell-extension-system-monitor

Alt + F2キーを押してコマンド入力欄を表示させ、Ctrl + Vキーを押すか入力欄を右クリックして上記の文字列を貼り付け、Enterキーを押します。

ソフトウェアの追加インストールを行いますか?というウィンドウが表示されるので「インストール」ボタンをクリックします。

インストールした後、一旦ログアウトしてログインし直すか、あるいはGNOME Shellを再起動 (Alt + F2rEnter) します。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/ppa

sudo apt update

sudo apt install gnome-shell-extension-system-monitor

インストールした後、一旦ログアウトしてログインし直すか、あるいはGNOME Shellを再起動 (Alt + F2rEnter) します。

設定

画面左上の『アクティビティ』をクリック、tweakと入力、表示されたTweaksをクリックして起動し、拡張機能をクリック、System-monitorの右側にあるボタンをクリックして「オン」にすると、トップバーにシステムモニターが表示されます。また、その隣にある「歯車」ボタンをクリックすると設定ウィンドウが表示されます。

System-monitorのアイコンを非表示にする

初期設定ではグラフの左側にアイコンが表示されているので、邪魔だと思う場合はアイコンを表示をクリックしてチェックを外します。

グラフを小さくする

初期設定では各グラフの幅の値が100になっているので、好きな値に変更します (ちなみに私は30にしています)。

表示をコンパクトにする

コンパクトに表示にチェックを入れるとグラフがややコンパクトになります。チェックを入れても反映されない場合は一旦ログアウトします。ただし、この設定だとグラフをクリックした際に表示されるメニューが見づらくなります。

関連


Conky

デスクトップに貼り付く軽量なシステムモニター。

  • Ubuntu 18.04からデスクトップ環境がGNOME3に変わったため、conkyrcに記述する必要がある設定が16.04の頃とは異なっている可能性があります。

以下のページを参考にします。

Ubuntu 13.04以降では、hddtempはインストールしただけではデーモンが起動しないようになっています。以下を実行することでデーモンが起動するようになります。

sudo sed -i 's/RUN_DAEMON="false"/RUN_DAEMON="true"/g' /etc/default/hddtemp

sudo /etc/init.d/hddtemp start

関連


Synaptic パッケージマネージャー

aptのフロントエンド。

インストール方法

GUIでインストールする場合

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄synapticと入力、表示されたSynaptic Package Managerをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install synaptic


Y PPA Manager

ppaを管理するためのGUIアプリケーション。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:webupd8team/y-ppa-managerのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

以下のリンクをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:webupd8team/y-ppa-manager

sudo apt update

sudo apt install -y y-ppa-manager

関連


ppa-purge

追加したppaを削除し、ppaから提供されていたソフトウェアのバージョンを元に戻すツール。

インストール方法

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo apt install ppa-purge

使い方

以下、一例。

sudo ppa-purge ppa:webupd8team/gthumb


FileZilla

WindowsやMacでも使えるFTP/FTPS/SFTPクライアント。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/filezillaのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄filezillaと入力、表示されたFileZillaをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/filezilla

sudo apt update

sudo apt install filezilla

忍者ホームページでFTPSを利用する

FileZillaのメニューバーのファイル > サイト マネージャをクリックしてウィンドウを開き、「新しいサイト」ボタンをクリック、名前を入力した後、ホスト(H):の欄にftpのアドレスを入力、プロトコル(T)はFTPのまま変更せず、暗号化(E)明示的なFTP over TLSが必要に変更、ログオンの種類(L):を匿名から通常に変更し、ユーザ名パスワードを入力した後、「接続」ボタンをクリックします。不明な証明書というウィンドウが表示されるので、「OK」ボタンをクリックすればFTPSで接続されます。

関連


GnuCash

家計簿としても (一応) 使える、中小企業向け財務管理ソフト。使用には簿記の知識が必要。

インストール方法

GUIでインストールする場合
ppaの追加

より新しいバージョンを利用したい場合は、まず以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

次に、画面左上の『アクティビティ』をクリック、ppaと入力、表示されたPPAPlus 18.04をクリックして起動し、ppa:sicklylife/gnucashのチェックボックスをクリックしてチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

PPA の追加を完了しました。というダイアログが表示されたら「OK」ボタンをクリックしてダイアログを閉じ、画面左上の『アクティビティ』をクリック、updateと入力、表示されたソフトウェアの更新をクリックして起動し、リポジトリ情報を更新します。

GUIでインストール

DockのUbuntuソフトウェアをクリックして起動し、ヘッダーバーの右側にある🔍をクリックして検索欄を表示させ、検索欄gnucashと入力、表示されたGnuCashをクリック、「インストール」ボタンをクリックします。

コマンドでインストールする場合

コマンドを使ってインストールする場合は以下を実行します。

sudo add-apt-repository -y -n ppa:sicklylife/gnucash

sudo apt update

sudo apt install gnucash

関連



build-essential

コンパイラ、ライブラリなど。

sudo apt install build-essential libgtk-3-dev


jFD2

FD風のJava製ファイラー。Oracle Javaの使用を推奨。

インストール方法

以下のdebファイルをダウンロードし、ダブルクリックしてインストールします。

Dockアイコンの修正

Dockのアイコンが二重に表示される可能性があるので、端末で以下を実行して対策します。

echo 'StartupWMClass=com-nullfish-app-jfd2-Launcher' | sudo tee -a /usr/share/applications/jfd2.desktop

基本的な設定など

jFD2を起動してメニューバーのオプション > オプションをクリックして設定ウィンドウを開きます。

「表示」タブのフォントの「変更」ボタンをクリック、任意の等幅フォントに変更します (プロポーショナルフォントを指定すると表示がズレます)。ルックアンドフィールMetalにすると少しだけ動作が軽くなりますが、フォントが小さかったりアンチエイリアスが汚かったりするので、それらが気になる場合はプラットフォームネイティブにします。ルックアンドフィールの変更は、jFD2を再起動しないと適用されません。

「パス」タブをクリック、エディターの欄を任意のもの (geditなど) に変更します。その際、シェルを使用するをクリックしてチェックを入れます。これで、Eキーを押すことでファイルをエディターに渡すことができます。

「パス」タブ関連付け呼び出しコマンドディレクトリオープンコマンドの欄を以下に変更します。

/usr/bin/gvfs-open "{0}"

これで、Zキーを押すことで、ファイルを関連付けられたアプリケーションで開けるようになります。

「パス」タブシェルの欄は以下に変更します。

/usr/local/bin/jfd2-open $C

「パス」タブアプリケーション用シェルの欄は以下に変更します。

/usr/local/bin/jfd2-open $A $B

「ファイルシステム」タブをクリック、ZIPファイル名のエンコーディング (読み込み) の欄をJISAutoDetectからWindows-31Jに変更すると、Windowsで作成した日本語を含むzipファイルを、より文字化けしにくくできます (ただしEUC_JPが文字化けするようになるそうです)。

「その他」タブをクリック、テキストビューアを編集可能にする (Linux版Javaのバグ対策用)をクリックしてチェックを入れます。

  • jfd2-openは、jFD2のバグを回避するためのツールです。
    • jFD2には、ファイル名やパスにシェルの特殊文字が含まれていると、そのファイルをZキーや外部コマンドで開くことができない、というバグがあります。
    ただしjfd2-openには、連続した半角スペース含むファイルを開くことができない、というバグがあります。ソースコードはこちら

ショートカットキーを追加する

LinuxのjFD2ではCtrl + Tabでタブの切り替えができないので、~/.jfd2_user/conf/keys.xmlを新規作成し、以下のタグを追加して、代わりにCtrl + Ctrl + PageUpPageDownでタブの切り替えができるようにします。

mkdir -p ~/.jfd2_user/conf

gedit ~/.jfd2_user/conf/keys.xml

以下をコピー&ペーストして保存します。

<?xml version="1.0"?>
<commandmaps version="20091022">

    <!-- ctrl + ←→ をタブの切り替えに割り当てる -->
    <commandmap name="prev_tab">
        <key name="VK_LEFT" ctrl="true"/>
    </commandmap>
    <commandmap name="next_tab">
        <key name="VK_RIGHT" ctrl="true"/>
    </commandmap>

    <!-- ctrl + PageUp PageDown をタブの切り替えに割り当てる -->
    <commandmap name="prev_tab">
        <key name="VK_PAGE_UP" ctrl="true"/>
    </commandmap>
    <commandmap name="next_tab">
        <key name="VK_PAGE_DOWN" ctrl="true"/>
    </commandmap>

    <!-- 二画面モードを無効化するために alt + ↑↓ の割り当てを変更する -->
    <commandmap name="go-parent">
        <key name="VK_UP" alt="true"/>
    </commandmap>
    <commandmap name="open">
        <key name="VK_DOWN" alt="true"/>
    </commandmap>

    <!-- 二画面モードを無効化するために ctrl + M の割り当てを変更する -->
    <commandmap name="new_tab">
        <key name="VK_M" ctrl="true"/>
    </commandmap>

    <!-- \キーで/に移動するのを無効化する -->
    <commandmap name="go-parent">
        <key name="VK_BACK_SLASH"/>
    </commandmap>

</commandmaps>

外部コマンドを設定する

jFD2には外部コマンドという、Altキーを押しながらアルファベットキーを押すことで他のアプリケーションを起動したり、ファイルを渡したりできる便利な機能があるので設定します。

nautilus-open-terminalと同じような事ができるようにする

jFD2のメニューバーのオプション > 外部コマンドをクリックして設定ウィンドウを開き、アルファベットのTの欄をクリック、タイトルにgnome-terminalと入力、シェルコマンドのシェルを使用するをクリックしてチェックを入れ、コマンドの欄に以下を入力します。

gnome-terminal $P $R

その後、コマンドの欄と作業ディレクトリの欄を一回ずつクリックし、「OK」ボタンをクリックします。これでAlt + Tを押すとカレントディレクトリを端末で開くことができます。

  • コマンドの欄と作業ディレクトリの欄を最低一回はクリックしないと、設定が保存されないバグがあります。
  • ファイル名やファイルパスに$が含まれている場合、ファイルを渡せないバグがあります。
選択したファイルをGIMPで開く

アルファベットのGの欄をクリック、タイトルにgimpと入力、シェルコマンドのシェルを使用するをクリックしてチェックを入れ、コマンドの欄に以下を入力します。

gimp $F $R

これで、jFD2で選択しているファイルをAlt + GでGIMPに渡すことができます。

こんな具合にコマンド欄を色々変えることで、色んなアプリケーションにファイルを渡せるようになります。

関連


snowcp

ベリファイ機能の付いたコピーツール。

インストール方法

配布ページからファイルをダウンロードして展開し、debファイルをダブルクリックしてインストールします。

その他










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