特殊な文字を入力する

あなたのキーボードには無い、世界中の何千もの文字を入力して表示することができます。このページでは、特殊文字を入力できるいくつかの異なる方法を示します。

文字 (GNOME Characters)

文字 (GNOME Characters) という GNOME の文字マップアプリケーションがあります。文字カテゴリーを参照するかキーワードで検索して、見つけた珍しい文字を入力できます。

文字 (GNOME Characters) は Ubuntu に始めからインストールされているため、アクティビティ画面で unicode または文字と入力して検索することで見つけることができます。使い方などは文字 (GNOME Characters) のマニュアルを参照してください。

Compose キーは特殊なキーで、これを使って複数キーを連続して押すことで特殊な文字を入力できます。例えば、アクセント付きの é は、Compose キーを押し、次に ' キー、その次に e キーを押して入力できます。

キーボードには、専用の Compose キーはありません。その代わり、既存のキーのどれかを Compose キーに割り当てることができます。

この設定を行うには、コンピューターに Tweaks (GNOME Tweaks) をインストールしておく必要があります。

Compose キーを使って、よく使用される文字を入力できます。例えば次の通りです。

Compose キーと Shift キーを押しながら ' キーを押し、全てのキーを放してから、アキュートアクセントを付けたい文字を入力すると、é のようになります。
Compose キーと Shift キーを押しながら ` キーを押し、全てのキーを放してから、グレーブアクセントを付けたい文字を入力すると、è のようになります。
Compose キーと Shift キーを押しながら " キーを押し、全てのキーを放してから、ウムラウトを付けたい文字を入力すると、ë のようになります。
Compose キーを押しながら - キーを押し、全てのキーを放してから、マクロンを付けたい文字を入力すると、ē のようになります。

上記は日本語キーボードでの入力の仕方です。

また、日本語 (Mozc) を選択している状態では入力できません。ja に切り替える必要があります。

Compose キーを使ったその他の入力方法については、Wikipedia の Compose キーのページ (英語) を参照してください。

お使いのキーボードを、キーの印字に関係なく、異なる言語用のキーボードとして使用できます。キーボードレイアウトは、トップバーのアイコンから簡単に切り替えることができます。方法については、別のキーボードレイアウトを使用するを参照してください。