外部のスピーカーやヘッドホンを使う

外付けのスピーカーやヘッドホンを使用するには、大抵の場合 TRS プラグ (音楽機器では一般的な丸い棒状の端子) か USB で接続します。

スピーカーやヘッドホンに TRS プラグが付いている場合は、コンピューターの適切なジャックに挿し込みます。大体のコンピューターにはマイク用とスピーカー用の2つのジャックが存在します。多くの場合、ジャックには薄い緑色かヘッドホンの絵が付いています。通常は TRS ジャックに挿し込まれたスピーカーかヘッドホンが、デフォルトで使用されます。そうでない場合は、以下の、デフォルトのデバイスを選択するための手順をご覧ください。

一部のコンピューターは、サラウンドサウンドのためのマルチチャンネル出力をサポートします。サラウンドサウンドは通常、複数の TRS ジャックを用います。これらのジャックは大抵、色分けされています。プラグを挿すジャックがわからない場合は、サウンドの設定でサウンド出力をテストして確認します。アクティビティ画面から設定を起動し、サウンドの設定を表示します。出力タブで、デバイスの一覧の中からスピーカーを選択します。そして、スピーカーのテストをクリックします。ポップアップしたウィンドウでは、スピーカー別にテスト用のボタンが割り当てられています。各ボタンをクリックするとスピーカーの配置を伝える音声が、対応するスピーカーから出力されます。

USB スピーカーや USB ヘッドホン、または USB サウンドカードに挿入するアナログヘッドホンであれば、任意の USB ポートに挿入します。USB スピーカーはもうひとつのオーディオデバイスとして認識され、デフォルトのスピーカーに指定しなければならない場合があります。

デフォルトのオーディオデバイスの選択

  1. アクティビティ画面を開き、sound またはサウンドと入力します。

  2. サウンドをクリックして設定パネルを開きます。

  3. 出力タブで使いたいデバイスを選択します。

スピーカーのテストボタンを使い、全てのスピーカーが鳴ることと、適切なプラグに接続されていることを確認します。