右クリックを代替する
マウスの左ボタンを押したままにすることで、右クリック操作を行うことができます。片手で複数の指を別々に動かすのが困難であったり、特殊なマウスを使っていたりする場合に、この機能は役立ちます。
アクティビティ画面を開き、universal access またはユニバーサルアクセスと入力します。
ユニバーサルアクセスをクリックして設定パネルを開きます。
ポインター操作とクリックの下にある、クリック支援をクリックします。
副ボタンのクリックの代替をオンにします。
認識するまでの間隔で、右クリックと認識されるまでに左ボタンを押しつづける必要のある間隔を設定できます。
副ボタンのクリックの代替によって右クリック操作を行うには、通常右クリックしたい位置でマウスの左ボタンを押したままにし、それからボタンを離します。左マウスボタンを押したままにすると、ポインターの色が変わっていきます。ポインター全体の色が変わってからマウスボタンを離すと右クリック動作が行われます。
サイズ変更時のポインターなど、特殊なポインターによっては色が変わらないことがあります。ポインターが反応していないように見えても、通常どおり副ボタンのクリックの代替を行えます。
マウスキーを使用している場合は、キーパッドの 5 キーを押したままにすることで、右クリックできます。
アクティビティ画面では、この機能を無効にしている場合でも長押しによる右クリックが常に可能です。アクティビティ画面では、長押しの動作が少し異なります。右クリック操作をするのにボタンを離す必要がありません。