ファイルを隠す

ファイル (ファイルマネージャー) では、ユーザーの判断でファイルを隠したり、表示させたりできます。隠しファイルは、ファイルマネージャーには表示されませんが、依然として存在します。

ファイルを隠すには、そのファイル名を . で始まる名前に変更します。例えば、example.txt という名前のファイルを隠しファイルにするには、.example.txt という名前に変更してください。

ファイルと同じ方法でフォルダーを隠すことができます。フォルダーの名前の先頭に . を配置します。

全ての隠しファイルを表示する

フォルダー内の全ての隠しファイルを表示するには、そのフォルダーに移動し、ヘッダーバーの ボタンをクリックして、隠しファイルを表示するを選択するか、Ctrl + H を押します。隠しファイルでない通常のファイルと一緒に隠しファイルが表示されます。

そのファイルをまた非表示にするには、再びヘッダーバーの ボタンをクリックして、隠しファイルを表示するを選択するか、Ctrl + H を押します。

隠しファイルを解除する

隠しファイルを解除するには、対象の隠しファイルのあるフォルダーに移動し、ヘッダーバーの ボタンをクリックして、隠しファイルを表示するを選択します。それから、その隠しファイルを特定して . で始まらないファイル名に変更します。例えば .example.txt という隠しファイルを元に戻すには、example.txt という名前に変更するとよいでしょう。

ファイル名を変更したあとは、ヘッダーバーの ボタンをクリックして、隠しファイルを表示するを選択するか、Ctrl + H を押して、再度、他の隠しファイルを非表示にすることができます。

ほとんどの隠しファイルは、ファイル名が. で始まりますが、その他には、ファイル名が ~ で終わるものもあります。これらはバックアップファイルです。詳細は~が名前の末尾に付いたファイルは何ですか?を参照してください。