バックアップするべき対象

重要なファイルと同様に、再作成が困難なファイルも優先的にバックアップするべきです。

個人的なファイル

ドキュメント、スプレッドシート、メール、スケジュール表、家計簿、家族写真、またはあなたが掛け替えのないものと考えるその他の個人的なファイルなどを含みます。

個人的な設定

デスクトップの色、背景、画面解像度、マウス設定などの変更を含みます。また、LibreOffice、音楽プレーヤー、メールクライアントなどのアプリケーションの設定も含みます。これらは替えがききますが、再作成に時間がかかるかもしれません。

システム設定

ほとんどの人はインストール時に作成されるシステム設定を変更しません。何らかの理由でシステム設定をカスタマイズ、またはコンピューターをサーバーとして使用している場合は、これらの設定をバックアップしてください。

インストールされたソフトウェア

使用しているソフトウェアは、コンピューターの重大な問題が発生した後、再インストールすることで素早く正常に復元することができます。

一般的に、掛け替えのないファイルや、バックアップが無いと多くの時間を浪費することになるファイルをバックアップするべきです。復旧が容易なものは、その反面、バックアップするとディスクスペースを余分に使用することになりかねません。