別のアプリケーションでファイルを開く

ファイルマネージャーでファイルをダブルクリック、またはミドルクリックすると、ファイルの種類に関連付けられたデフォルトのアプリケーションでそのファイルがオープンされます。別のアプリケーションでファイルを開いたり、起動するアプリケーションをオンラインで検索したり、あるいはその種類のファイルを開くデフォルトのアプリケーションを設定したりすることができます。

デフォルトとは別のアプリケーションでファイルを開くには、ファイルを右クリックし、別のアプリケーションで開くをクリックします。初期設定では、そのファイルを処理できる既知のアプリケーションだけが表示されます。インストールされている全てのアプリケーションを一覧するには、すべてのアプリケーションを表示ボタンをクリックします。

それでもお望みのアプリケーションが見つからない場合は、新しいアプリケーションを探すボタンをクリックします。するとソフトウェア (Ubuntu Software) が起動するので、適当な文字列を入力してアプリケーションを探します。

デフォルトのアプリケーションを変更する

規定の種類のファイルに関連付けられたデフォルトのアプリケーションを変更することができます。お気に入りのアプリケーションを指定することで、ファイルをダブルクリックするとそのアプリケーションで開くことができるようになります。例えば、MP3 ファイルをダブルクリックすれば、お気に入りの音楽プレイヤーで開けると便利でしょう。

  1. デフォルトのアプリケーションを変更したい種類のファイルを選択します。例えば、MP3 ファイルに関連付けられるアプリケーションを変更するには、.mp3 の拡張子のファイルを選択します。

  2. ファイルを右クリックして、プロパティを選択します。

  3. 開き方タブを選択します。

  4. アプリケーションを選択してデフォルトに設定するボタンをクリックします。

    時々使用したいがデフォルトにはしたくないアプリケーションが別のアプリケーションの一覧にある場合は、そのアプリケーションを選択して追加ボタンをクリックしてください。そのアプリケーションが推奨アプリケーションの一覧に追加されます。ファイルを右クリックして別のアプリケーションで開くを選択した際のウィンドウから、このアプリケーションを選択できるようになります。

デフォルトのアプリケーションの変更は、そのファイルだけではなく、同じ種類のファイル全てに適用されます。